HOME > NVIDIA Quadro 6000 (販売終了製品)
NVIDIA Quadro 6000はCAD、デジタルコンテンツ制作、及びビジュアライゼーションアプリケーションを強力にサポートするウルトラハイエンドグラフィックスソリューションです。
新世代Fermiアーキテクチャを採用したNVIDIA QuadroシリーズGPUを搭載し、デザイン、アニメーション、ビデオアプリケーションといった様々な分野で、これまでの5倍の高速化を実現。進化したビジュアル・テクニックとハイパフォーマンス・コンピューティング能力によりワークフローを最適なものにします。
※本製品の販売は終了いたしました。
※画像をクリックすると拡大表示出来ます。
最新のOpenGL 4及びDirectX 11に対応した新世代アーキテクチャ Fermi採用の最新GPU、NVIDIA Quadro 6000を搭載。448基のCUDAコアを搭載し、第2世代のGigaTheread エンジンにより、OpenGLアプリケーションの処理を大幅に加速させます。
DirectX 11(Shader Model5.0)とOpenGL4.0で新たにサポートされたテッセレーション機能をサポートした他、新たに64xの高解像度フルシーンアンチエイリアスを可能にし、 ハイレベルのグラフィックスパフォーマンスを提供します。
DirectX 11(Shader Model5.0)とOpenGL4.0で新たにサポートされたテッセレーション機能をサポート。従来では表現しにくかったポリゴンデータの精密なディティールをGPU側で自動的に生成しグラフィックスのパフォーマンスを犠牲にせずに、まるで映画のような精密なクオリティのモデルを実現します。
1920 × 1200までの高解像度において、最大64倍のフルシーンアンチエイリアシングを可能にし、パフォーマンスを犠牲にせず、色の精密さ、ライン及びエッジのビジュアルクオリティを向上させジャギーを減少させます。さらにSLI利用時には最大128倍のフルシーンアンチエイリアスが可能となります。
最新のOpenGL4.1に準拠し、新規に追加された様々なOpenGL4.1の新命令が実行可能です。既存のアプリケーションもさらに高速に処理を行います。*
(*今後のリリースされるドライバにて対応予定です。2010年10月現在)
VIDIA CUDAテクノロジは、NVIDIA GPUをオープンスタンダードなC言語を利用して、プログラマブルGPUの性能を様々な分野で利用することが可能です。CUDA以外にもオープンスタン ダードなOpenCLやDirectComputeでのプログラミングにも利用可能です。
最新のGDDR5メモリを6GB(*1) 搭載し384bitバスの広帯域なデータ転送幅により、膨大な3Dビジュアライゼーションモデル、大容量の テクスチャデータ、フレームなどを扱うことが可能です。さらにエラー訂正回路であるECC機能(*2) をサポートし、CUDAアプリケーションにおいてより正確なデータへのアクセスを実現。さらなるパフォーマンスを向上させます。
*1 Windows XP (32/64bit)及びWindows Vista (32/64bit)環境で使用する場合は、最新のドライバをご使用下さい。ver267.17以前の旧ドライバを使用した場合、OS側の制限によりメモリが4GBまでしか認識できません。
*2 ECC機能利用時はメモリの使用可能容量が減少します。
2枚のグラフィックスカードを並列に処理してパフォーマンスを向上させるQuadro SLIをサポート、Quadro SLIによる強力なグラフィックス処理を実現可能。
さらにParalles Workstationを利用したSLI Multi OSをサポート、SLIモザイクモードで4画面出力による高解像度を構成することが可能になります。仮想OS環境で2枚のグラフィックスカードを各OSに割り当てる事により、仮想OS下でGPUを利用した3Dアプリケーションが利用可能です。*
*全てのアプリケーションの動作を保証するものではありません。
*SLI Multi OSやSLIモザイクモードは動作認識されたワークステーションのみサポート。
*SLIモザイクモード時の2〜4画面でのモニター同期はいたしません。
*SLIコネクタは別途ご用意ください。
デュアルリンクに対応した1系統のDVIデジタル出力コネクタと、最新規格であるDisplayPortコネクタを2系統搭載。(*1)
30インチワイド液晶モニターを接続することで、最大解像度2560×1600の2画面出力による超高解像度での広大なデスクトップ環境を構築可能です。DisplayPort出力は付属のDisplayPort-DVI変換ケーブルにより、DVIに変換することも可能です。(*2)
*1 DVIをアナログに変換した場合の最大解像度は2048 × 1536となります。
*2 DP-DVI変換ケーブルを使用した場合での最大解像度は1920 × 1200となります。
* 同時出力可能な画面数は2画面までとなります。
グラフィックスプロセッサ | NVIDIA Quadro 6000グラフィックスプロセッサ |
---|---|
CUDAコアプロセッサ数 | 448基 |
グラフィックスクロック | 575MHz |
プロセッサクロック | 1150MHz |
メモリ | 6GB GDDR5 SDRAM 384bitメモリバンドインターフェース* * Windows XP (32/64bit)及びWindows Vista (32/64bit)環境で使用する場合は、最新のドライバをご使用下さい。ver 267.17以前の旧ドライバを使用した場合、OS側の制限によりメモリが4GBまでしか認識できません。 |
メモリクロック | 1500MHz(3000MHzデータレート) |
バス | PCI-Express x16 (PCI-Express 2.0 x16対応) PCI-Express 2.0以前のバスで利用された場合バス帯域幅が2.5Gbpsとなります。 |
対応API | OpenGL 4.1*〜2.1 / DirectX 11(Shader Model 5.0) / DirectX 10〜8.1 NVIDIA CUDA / DirectCompute / OpenCL API *OpenGL 4.1は今後リリースされるドライバにて対応予定。(2010年10月現在) |
スタンダード | EU RoHS、JIG REACH、WEEE / C-Tick / BSMI / CE / FCC / ICES / ISF / ISV / KCC /cUL、UL / VCCI / EnergyStar |
最大消費電力 | 204W |
補助電源コネクタ | PCI-Express 6ピン補助電源コネクタ × 1 PCI-Express 8ピン補助電源コネクタ × 1 |
電源コネクタの動作可能接続構成 |
|
ディスプレイコネクタ | DVI-I × 1(デュアルリンク・HDCPサポート) DisplayPort × 2 (最大解像度2560×1600サポート、デジタル出力のみ) |
その他オプションコネクタ | Quadro SLI エッジコネクタ × 1 3ピン mini DIN コネクタ× 1 SDI及びG-syncボード接続コネクタ × 1 |
対応OS | Windows XP (32bit / 64bit)*1 Windows Vista (32bit / 64bit)*1 Windows 7 (32bit / 64bit) * 最新のService Packを適用する必要があります。 *1 Windows XP (32/64bit)及びWindows Vista (32/64bit)環境で使用する場合は、最新のドライバをご使用下さい。ver 267.17以前の旧ドライバを使用した場合、OS側の制限によりメモリが4GBまでしか認識できません。 |
外形寸法 | 247mm × 111mm × 39mm(2スロット占有) ATXフォーマット、マウントブラケット含まず。 |
外形寸法図 |
CPU | Intel Xeon / Core 2以上もしくはAMD Opteron / Athlon64以上のCPU |
---|---|
バス | PCI Express x16(2.0対応)に対応した空きスロット1つと隣接スロット1つ |
必要電源容量 | 最小:定格出力650W以上の出力が可能な電源。 推奨:定格出力750W以上の出力が可能な電源。 |
システムメモリ | 1GB以上のシステムメモリを推奨 (64bit OSでは2GB以上のメモリを推奨) |
ハードディスク | 200MB以上 |
光学ドライブ | ソフトウェアインストールのためのCD/DVDドライブ |
モニター | 800×600以上の解像度が表示可能なディスプレイモニター |
製品名 | NVIDIA Quadro 6000 |
---|---|
型番 | EQ6000-6GER |
JANコード | 4524076600446 |
解像度(Pixel) | VGA | DVI | DisplayPort (DVI変換時) |
DisplayPort |
---|---|---|---|---|
2560×1600 | - | 60Hz *1 | - | ○ |
2560×1440 | - | 60Hz *1 | - | ○ |
2048×1536 | 60Hz | 60Hz *1 | - | ○ |
1920×1200 | 85Hz | 60Hz | 60Hz | ○ |
1920×1080 | 85Hz | 60Hz / 120Hz *2 | 60Hz | ○ |
1680×1050 | 100Hz | 60Hz / 120Hz *2 | 60Hz | ○ |
1600×1200 | 100Hz | 60Hz | 60Hz | ○ |
1440×900 | 60Hz | 60Hz | 60Hz | ○ |
1360×768 | 150Hz | 60Hz | 60Hz | ○ |
1280×1024 | 150Hz | 75Hz | 60Hz | ○ |
1280×960 | 150Hz | 75Hz | 60Hz | ○ |
1280×768 | 150Hz | 75Hz | 60Hz | ○ |
1280×720 | 150Hz | 75Hz | 60Hz | ○ |
1152×864 | 175Hz | 75Hz | 60Hz | ○ |
1024×768 | 200Hz | 75Hz | 60Hz | ○ |
800×600 | 240Hz | 75Hz | 60Hz | ○ |
720×480 | 240Hz | 75Hz | 60Hz | ○ |
640×480 | 240Hz | 75Hz | 60Hz | ○ |
※上記の数値は最大値であり、ご使用のパソコンの環境により左右されます。またドライバのバージョンによっては一部の解像度が表示出来ない場合がございます。
*1 デュアルリンクでのサポートです。*2 デュアルリンク接続を利用した、3D VISION対応モニター・プロジェクタのみ出力可能。
接続できるモニターの数は最大2台までです。2画面以上の出力には対応しておりません。
DVI-IコネクタにはDVIデジタルモニター、VGAアナログモニターのいずれか一つが接続可能です。