HOME > NVIDIA Quadro FX 380 LP (販売終了製品)
エントリーレンジグラフィックスソリューションNVIDIA Quadro FX 380 LPは、ロープロファイル規格に準拠したスリムデザインを採用し、薄型ワークステーションでのCADやデジタルコンテンツ制作、及びビジュアライゼーションアプリケーションの動作を強力にサポートします。
最新のNVIDIAユニファイドアーキテクチャにより、コンピューティング、ジオメトリ、シェーダープロセッシング処理において、優れたパフォーマンスを発揮します。またシェーダーモデル4.0をサポートすることにより、次世代のリアリスティックリアルタイムビジュアライゼーションにおけるイメージクオリティを向上させます。
NVIDIA Quadro FX 380 LPグラフィックスボードは、コストパフォーマンスに優れたスリムなグラフィックスソリューションを提供します。
※写真は付属のロープロファイルブラケット取り付け時の状態です。製品には通常のATXブラケットも同梱されます。
40nmプロセスルールを採用した最新GPU NVIDIA Quadro FX 380 LPを搭載。
NVIDIAユニファイドシェーダーユニットを16基搭載する事により、コンピューティング、ジオメトリ、シェーダー、及びピクセルプロセッシングにおいて、最も優れたグラフィックスパフォーマンスを発揮します。
DirectX10.1をサポートしたGPUを搭載し、最新のシェーダーモデル4.1サポート。リアルなグラフィックス表現と映画レベルのエフェクトを提供します。
DirectCompute API及びOpenCL GPU Computingをサポート。
高速大容量512MBのフレームバッファを搭載し、64bitバスのデータ転送幅により膨大なビジュアライゼーションモデル、大容量のテクスチャ、フレームなどのリアルタイムプロセッシングパフォーマンスを向上させます。
NVIDIA GPUのプロセッシングパワーをオープンスタンダードなC言語を利用することにより、プログラマブルGPUの性能を利用することが可能です。
Microsoftの最新OS、Winodws 7に対応。
Microsoftが規定したテストに合格し、Compatible with Windows 7 ロゴを取得しました。
最新のオペレーティングシステムにおいてもNVIDIA Quadro FXシリーズがご利用いただけます。
ロープロファイル規格に準拠した、スリムサイズのデザインを採用。
薄型ワークステーションでのCADやデジタルコンテンツ制作などの用途において優れたグラフィックスパフォーマンスを実現します。
最新ディスプレイ規格DisplayPortコネクタとDVI-Iコネクタの二種類の出力コネクタを標準搭載。DisplayPortコネクタにはDisplayPort対応モニターと接続することにより最大解像度2560x1600の出力が可能です。付属のDisplayPort-DVI変換コネクタを利用することにより、DVI-Dによる1920x1200の解像度が出力可能となります。(*1)
10bitカラー出力に対応し、DisplayPort出力を利用する事により、最大で10億6433万色のカラー出力が可能となり、従来の1677万色よりさらに高精細な色表現が可能となります。(*1)
*1 DisplayPortはDVIに変換した場合、DVIデジタル出力のみ可能です。アナログVGA出力には対応しておりません。DisplayPortからの音声出力及び、DisplayPortをHDMIに変換した場合の音声出力には対応しておりません。
*2 10bitカラー出力には、動作確認済みの10bit出力対応モニターと、10bit出力に対応したソフトウェアが必要となります
デュアルリンク対応のDVI-I端子を1系統搭載。デュアルリンク対応モニターと接続し、最大解像度2560x1600の超高解像度の出力が可能です。また付属のDVI-VGA変換アダプタによりアナログVGA出力にも対応し、最大2048x1536の解像度まで出力可能です。
DVI-HDMI変換アダプタ(別売)を利用することにより、HDMI1.3aに対応した映像出力が可能です。HDMIを利用したHD対応テレビに接続することにより大型パネルでの画像出力が可能です。
グラフィックスプロセッサ内にサウンド機能を内蔵しているため、HDMIから音声を出力することも可能です。
アメリカ環境保護局(EPA)が推進する、国際的な省電力化プログラムであるEnergy Starに準拠し、最大消費電力28W、アイドル時の消費電力が10W前後と低消費電力での動作でOpenGLプログラムの高度な処理が可能となります。
新たにNVIDIA 3D VISONに対応し、OpenGL クアッドバッファステレオを利用した3Dモデルの立体視表示が可能です。NVIDIA 3D VISON対応モニターと組み合わせることにより、OpenGLを利用した3Dモデルを現実に存在するような立体的な映像として表示させます。
NVIDIA 3D VISIONをQuadroシリーズで利用した場合、DirectXを利用した立体表示は行えません。Quadro FX 380 LPにてNVIDIA 3D VISIONを利用する場合USB接続形式のみ対応となります、3ピンステレオシャッターコネクタは利用できません。
AutoCADの描画性能が約10倍、3D Studio Maxの表示が約2倍に高速化する、専用パフォーマンスドライバがインストールされ、画質を犠牲にせずに高速な描画を行い更に生産性を高めます。
グラフィックスプロセッサ | NVIDIA Quadro FX 380 LP グラフィックスプロセッサ |
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コアクロック | 550MHz |
ストリームプロセッサ数 | 16基 |
メモリ | 512MB DDR3 SDRAM 64bitメモリバンドインターフェース |
メモリクロック | 800MHz (1600MHzダブルデータレート) |
バス | PCI-Express x16 (PCI-Express 2.0 x16対応) PCI-Express 2.0以前のバスで利用された場合バス帯域幅が2.5Gbpsとなります。 |
対応API |
DirectX10.1(Shader Model 4.1) / DirectX10〜8.1 / OpenGL 3〜2.1 DirectCompute API / OpenCL GPU Compute API |
最大消費電力 | 28W |
コネクタ | DVI-I × 1(1系統デュアルリンクサポート、HDCPサポート) DisplayPort × 1((最大解像度2560x1600サポート。DP-DVI変換アダプタを利用した場合最大1920x1200まで) |
対応OS | Windows XP (32bit / 64bit) Windows Vista (32bit / 64bit) Windows 7 (32bit / 64bit) 最新のService packの適用を推奨 |
サポートCGアプリケーション |
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サポートCAD/工業デザインアプリケーション |
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サポートビデオアプリケーション |
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外形寸法 | 168mm × 64 × 15.8mm (マウントブラケット含まず) |
外形寸法図 |
CPU | Intel Pentium 4、もしくはAMD Athlon 64クラス以上のCPU (Intel Core2 / AMD Athlon64 X2以上を推奨) |
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バス | PCI Express x16(2.0対応)に対応した空きスロット1つ |
電源 | 最小:定格出力250W以上の出力が可能な電源。 推奨:定格出力300W以上の出力が可能な電源。 |
システムメモリ | 1GB以上のシステムメモリを推奨 (64bit OSでは2GB以上のメモリを推奨) |
ハードディスク | 200MB以上 |
光学ドライブ | ソフトウェアインストールのためのCD/DVDドライブ |
モニター | 800x600以上の解像度が表示可能なディスプレイモニター |
製品名 | NVIDIA Quadro FX 380 LP |
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型番 | EQFX380-512ERLP |
JANコード | 4524076183802 |
解像度(Pixel) | VGA(Hz) | DVI(Hz) | DisplayPort |
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2560×1600 | - | 60※1 | ○ |
2560×1440 | - | 60※1 | ○ |
2048×1536 | 60 | 60※1 | ○ |
1920×1200 | 85 | 60 | ○ |
1920×1080 | 85 | 60 | ○ |
1680×1050 | 100 | 60 | ○ |
1600×1200 | 100 | 60 | ○ |
1440×900 | 60 | 60 | ○ |
1360×768 | 150 | 60 | ○ |
1280×1024 | 150 | 75 | ○ |
1280×960 | 150 | 75 | ○ |
1280×768 | 150 | 75 | ○ |
1280×720 | 150 | 75 | ○ |
1152×864 | 175 | 75 | ○ |
1024×768 | 200 | 75 | ○ |
800×600 | 240 | 75 | ○ |
720×480 | 240 | 75 | ○ |
640×480 | 240 | 75 | ○ |
※上記の数値は最大値であり、ご使用のパソコンの環境により左右されます。またドライバのバージョンによっては一部の解像度が表示出来ない場合がございます。
※1.デュアルリンクでのサポートです。DisplayPortをDVIに変換した場合の最大解像度は1920×1200となります。
接続図ははロープロファイルブラケット取り付け時のイメージです。接続できるモニターの数は最大2台までです。2画面以上の出力には対応しておりません。DVI-IコネクタにはDVIデジタルモニター、VGAアナログモニターのいずれか一つが接続可能です。DisplayPortコネクタにはDisplayPort端子搭載の液晶モニターが接続可能です。付属のDisplayPort-DVI変換アダプタを使用して、DVIモニターを接続することも可能です。各種ケーブル類は製品に付属しておりません。