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HOME > ELSA VRIDGE X200 Tri (販売終了製品)

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ELSA VRIDGE (ブリッジ) X200 Tri PCI-Express 拡張システムは、物理的にPCI-Express スロットが足りない、PCI-Express スロットを増やしたたいがPCは変えることができない、PCI-Express製品を複数搭載したいが電源が足りない、といった場合において最適な、独立した外付けタイプのPCI-Express 拡張システムです。

ELSA VRIDGE X200 Triは、新たにLucid社製のHydra 200チップをメインボードに3基搭載し、最大8つのPCI-Express製品の動作をサポート。またバススロットはPCI-Express 2.0を採用し、最大8GB/sの高速な転送が可能です。

ホストシステムとは専用の PCI-Express x16 ケーブルで接続し、PCIーExpress x8 レーンを最大8 本もしくは、PCIーExpress x16レーンを最大4 本選択し、PCI-Expressスロットを拡張して使用する事ができます。

※本製品の販売は終了いたしました。

※本製品はホストシステムのPCI-Expressスロットの拡張を目的とした製品です。本製品単体では動作いたしません。
※製品の仕様等は改良のため予告なく変更される場合がございます。
※電源ユニットは別売オプションとなります。

 

ELSA VRIDGE X200 TriのメインボードにはPCI-Express製品を接続可能な、PCI-Express 2.0 x16 バススロットを8本と、ホストカードを接続する際に使用するPCIーExpress 2.0 x16 バススロットを3本搭載しています。

ELSA VRIDGE X200 Triを使用することで、ホストシステムのPCI-Express バスを、最大で8スロット拡張することが可能です。

※注意:スイッチチップやブリッジチップを搭載してるグラフィックスボードなどを接続した場合、ボードを認識しない場合やシステムが起動しない事があります。その場合はシステムBIOS を更新するか、システム本体を変更する必要がある場合がありますのでご注意ください。

 

ELSA VRIDGE X200 TriはメインボードにLucid社製HYDRA 200チップを3基搭載し、PCI-Express 製品を最大8本搭載可能です。

ELSA VRIDGE X200 Tri メインボード コネクタ配置図

 

HYDRAチップ3基により、PCI-Expressバススロット8本を認識

 

ELSA VRIDGE X200 Triとホストシステムを接続する場合、VRIDGE X200側のホストカード用PCI-Express 2.0 x16スロットにホストカードを2本、ホストシステム側のPCI-Express x16 スロットに2本の合計4本のホストカード使用して接続します。 ELSA VRIDGE X200 Triとホストシステムは、ホストカードとPCI-Express x16ケーブルにより、8GB/sで双方向通信を行います。

 

ホストカードを2枚使用して接続する場合の構成例

ELSA VRIDGE X200 Triとホストシステムを接続する場合、VRIDGE X200側のホストカード用PCI-Express 2.0 x16スロットにホストカードを2本、ホストシステム側のPCI-Express x16スロットに2本の合計4本のホストカード使用して接続します。

 

ホストカードを1枚使用して接続する場合の構成例

ホストシステムにPCI-Express x16スロットが1本しかない場合、ホストカード1枚でも接続することが可能です。

 

ELSA VRIDGE (ブリッジ) X200 TriはフレキシブルなPCI-Express 拡張システムです。様々な組み合わせでホストシステムと接続することができるため、柔軟な構成が可能です。

※各図は接続イメージです。すべての環境で同様の構成での動作を保証するものではございません。

ホストPC 1台に接続ケーブルを2本使用して接続する場合の構成

ホストPCにホストカードを2枚搭載することで、データ転送帯域をフルに使用してVRIDGE X200 Triと接続することが出来ます。この場合、ホストPCとVRIDGE X200とは接続ケーブルを2本使用して接続します。


 

ホストPC 1台に接続ケーブルを1本使用して接続する場合の構成

ホストPCがPCI-Express x16バススロットを2スロット搭載していない場合は、ホストカード1枚のみでVRIDGE X200 Triと接続することが出来ます。この場合、ホストPCとVRIDGE X200とは接続ケーブルを1本使用して接続します。


 

ホストPC 1台にVRIDGE X200 Triを2台接続する場合の構成

1台のホストPCにホストカードを2枚搭載し、それぞれを別々のVRIDGE X200 Triに接続することで、PCI-Expressバスを最大16スロットまで拡張することが可能です。

※VRIDGE X200 Triを複数で使用する場合は、ホストPCのシステムリソースにご注意ください。システムリソースが足りない場合、PCI-Express製品を認識できない場合がございます。

 

VRIDGE X200 Triを2台のホストPCに接続し共用する場合の構成

2台のホストPCにそれぞれホストカードを搭載し、1台のVRIDGE X200 Triに接続することで、2台のホストPCで1台のVRIDGE X200 Triを共用して使用することが出来ます。この構成の場合、それぞれのホストPCが4スロットずつPCI-Expressバスを拡張して使用出来ます。

※注意:各ホストカードが接続できるバススロットは固定されているため、それらを混在して使用することは出来ません。詳細はこちらの図をご参照ください。


 

ELSA VRIDGE (ブリッジ) X200 Tri PCI-Express 拡張システムは、様々な用途でご使用いただけます。
こちらでは、構成例の一部をご紹介いたします。

ELSA VRIDGE X200 TriにNVIDIA TESLA C2050 GPUコンピューティングボードを4枚搭載することで、一般的なPCにスーパーコンピュータの演算能力を追加する事が出来ます。

ELSA VRIDGE X200 Triの場合、2スロット分のスペースを占有するTESLA C2050を1枚から4枚まで用途に応じて増設可能です。

画像をクリックすると拡大できます。写真は撮影のため電源コネクタを外してある状態です。

システム構成

  • NVIDIA TESLA C2050 GPUコンピューティングボード ×4
  • Slilverstone社 ST1500 1500W電源ユニット
  • PCI-Express x16 ホストカード ×2(ホストシステム側にもホストカードを2枚搭載)*

*ホストシステム側のPCI-Express x16スロットが1つしか空いていない場合などは、ホストカード1枚でも接続することが可能です。


 

メインボード

搭載チップ Lucid HYDRA 200 × 3基
外部接続 PCI-Express x16 専用ホストカードにて接続
搭載コネクタ ATX 電源 24ピンコネクタ ×1
ATX 電源 8ピンコネクタ ×1
搭載バススロット PCI-Express 2.0 x16 スロット × 8
動作スロット数 PCI-Express x8 モードでの使用時 : PCI-Express x8 × 8スロット
PCI-Express x16 モードでの使用時 : PCI-Express x16 × 4スロット
消費電力 最大12W(チップのみ・ 1チップ 4W×3基)
対応OS Windows XP (32bit / 64bit)
Windows Vista(32bit / 64bit)
Windows 7(32bit / 64bit)
Linux
外形寸法 304.8mm × 248mm (メインボードのみ)
外形寸法図

その他 ※グラフィックスボードを使用する場合の画面出力はスロット1 のボードからとなります。
※ブリッジチップやスイッチチップが搭載されているボードなどではシステムが起動しないや認識しない場合があります。
※使用するにはシステムBIOS やチップセットなどによる相性が発生する事もあります。(ご相談ください)
※PCI-Express x8とx16 を組み合わせてスロットを使用する事もできます。


ホストカード

外部接続コネクタ PCI-Express x16 コネクタ
接続バス PCIーExpress x16 に対応した空きスロット1
外形寸法 141mm × 69mm (ホストボードのみ)
外形寸法図

ケース

外形寸法 177mm(H) × 483mm (W) × 510mm (D)
重量 12.5kg(本体ケースのみ)
電源ユニット ATX電源を使用(標準では付属しておりません。)
最小システム構成 PCIーExpress メインボード ×1
PCIーExpress ホストカード ×2(ホストPC側+VRIDGE側)
PCIーExpress x16 ケーブル( 1 m)×1
別売オプション PCIーExpress x16 ロングケーブル( 2 m)
ATX電源ユニット
ホストカード用ロープロファイルブラケット
 

動作確認済みシステム

※2010年8月現在の情報

 

製品ラインナップ

製品名 ELSA VRIDGE X200 Tri
デュアルホストカード構成
ELSA VRIDGE X200 Tri-S
シングルホストカード構成
型番 EVX200-TRIER EVX200-TRISER
JANコード 4524076971201  4524076971218
付属品 製品保証書 (1年間)
PCI-Express x16 ケーブル(1m)×2
専用 PCI-Express x16 ホストカード ×4
VRIDGE X200 Tri 専用 LEDカード ×1
製品保証書 (1年間)
PCI-Express x16 ケーブル(1m)×1
専用 PCI-Express x16 ホストカード ×2
VRIDGE X200 Tri 専用 LEDカード ×1

価格

 

ELSA VRIDGE X200はデュアルホスト構成とシングルホスト構成の2つをラインナップ。
ご購入に関しましては弊社営業部までお問い合わせください。お問い合わせ先はこちら

ELSA VRIDGE X200 Tri

ホストカードが4枚付属したデュアルホスト構成。PCIーExpressケーブルを2本使用してホストPCとVRIDGEを接続する事ができます。

・型番:EVX200-TRIER
・JAN:4524076971201
・価格:オープン

付属品

  • 製品保証書 (1年間)
  • PCI-Express x16 ケーブル(1m)×2
  • 専用 PCI-Express x16 ホストカード ×4
  • VRIDGE X200 Tri 専用 LEDカード ×1
 

ELSA VRIDGE X200 Tri-S

ホストカードが2枚付属したシングルホスト構成。PCIーExpressケーブルを1本のみを使用してホストPCとVRIDGEを接続する事ができます。

・型番:EVX200-TRISER
・JAN:4524076971218
・価格:オープン

付属品

  • 製品保証書 (1年間)
  • PCI-Express x16 ケーブル(1m)×1
  • 専用 PCI-Express x16 ホストカード ×2
  • VRIDGE X200 Tri 専用 LEDカード ×1
 

最新の製品カタログ・各種ドキュメント(PDF形式)などのダウンロードが行えます。

製品カタログ

 

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