HOME > NVIDIA Quadro NVS 440 PCI-E x16 (販売終了製品)

NVIDIA Quadro NVS 440

WUXGA解像度を4画面同時に出力 NVIDIA Quadro NVS 440

■製品概要

Photo:NVIDIA Quadro NVS 290 x16

NVIDIA QuadroNVS 440 PCI-E x16は、4画面マルチディスプレイをサポートしたPCI-Express x16バス対応グラフィックス製品です。(*1)

NVIDIA Quadro NVS 440グラフィックスプロセッサを2つ搭載し、256MB GDDR3メモリの採用により、4つの高解像度ディスプレイ出力を可能にします。
デュアルDMS-59コネクタに接続した2つのDMS59-DVI分岐ケーブルにて、合計4系統のデジタルDVI-I出力、もしくはアナログVGA出力(*2)が可能になり、デジタルDVI-I にて最大解像度1920 x 1200のWUXGA 4ディスプレイ出力をサポートします。また、マルチディスプレイ設定は、nViewにより簡単に設定することができます。

NVIDIA Quadro NVS 440の4ディスプレイソリューションは、バーチャルショールーム、液晶モニタを使用した公共広告、金融システム、大型パネル表示、ビジネスプレゼンテーション、医療システム等幅広い分野で応用が可能です。

※本製品の販売は終了いたしました。

 

*1 本製品はPCI-Express 2.0バスに対応しておりません。
ご利用の際は、PCI-Express 1.1以前のバスにてご利用ください。

*2 アナログVGA出力は付属DVI-VGA変換コネクタを使用します。
*3 Windows VistaでのnViewサポートは今後リリースされるドライバにてサポート予定です。

 

■製品特長

ロゴ:Quadro

 

※1 PCI-Express 2.0バスに対応しておりません。
※2 アナログ VGA出力は付属の DVI-VGA変換コネクタを使用します。
※3 WUXGA対応モニタに限ります。

 

4画面マルチディスプレイサポート

NVIDIA Quadro NVS 440グラフィックスボード1枚で、4つのモニタへ出力することができる4画面マルチディスプレイをサポート。様々な用途で、広大なデスクトップを構築することができます。

Photo:4画面モニタ

 

PCI-Expressブリッジチップ搭載

Photo:PCI-Expressブリッジチップ

NVIDIA Quadro NVS 440は、1枚のボード上に2枚のグラフィックスプロセッサを搭載しています。
各グラフィックスプロセッサは、PCI-Expressブリッジチップ(*1)にて制御されており、1つのPCI-Expressバス上で2枚のグラフィックスプロセッサが利用できるようにブリッジチップがシームレスにグラフィックスボード間の切り替えを行います。

 

*1 ブリッジチップはマザーボードのBIOSにて対応している必要があります。
PCI-Expressブリッジチップに対応したマザーボードは、NVIDIAにて公開されております。公開資料は同じブリッジチップを搭載した、NVIDIA Quadro FX4500x2の情報です。動作に関しての情報は、各PCメーカー及びマザーボードメーカー様にご確認ください。(NVIDIAのnForceチップセットを採用している製品は動作する可能性が高いです。)

NVIDIAサイトのマザーボード対応表はこちら

 

Multiview機能搭載

Photo:4画面モニタ

Quadro NVSには、複数の画面を一つの仮想デスクトップとして利用できるバーチャルデスクトップ機能(Multiview)を搭載しています。
4画面を利用して大画面でのプレゼンテーションなどに利用可能です。

 

制限事項
*1 4画面を利用しての動画再生などを行った場合、ハードウェアオーバーレイを利用できません。
*2 DirextXの3Dアプリケーションは、バーチャルデスクトップ利用時には無効になり利用できません。
*3 バーチャルデスクトップ利用時には、各画面での個別の解像度及び画面回転機能は利用できません。
*4 4画面を使用しての動画再生や画面の動きが激しいソフトウェア等を動作させた場合に各画面間では、画面の同期が完全に取れていませんので動作によっては画面間でフレームのズレ等が発生致します。(バーチャルデスクトップの有無に関わらずこの現象は発生します。)

 

最大10画面マルチディスプレイの構築が可能

NVIDIA Quadro NVSはマルチディスプレイ用途として最適なソリューションです。
複数枚のQuadro NVSシリーズを組み合わせる事により、最大10画面までの表示をサポートしています。

Photo:10画面モニタ

 

独立したモニタ設定

図:独立した解像度設定

マルチディスプレイ時、それぞれのモニタで色数、解像度、リフレッシュレートの設定が変更できます。この機能により、別々の性能を持ったモニタもフルに活用することができます。

またパンコントロールを使用する事により画面を、縦表示もしくは横表示することができます。パンコントロール中もDVDなどオーバーレイ表示が可能です。

 

(*)水平、垂直スパンモード利用時には、画面回転機能が利用できません

 

デュアルディスプレイユーティリティーnView

図:nViewコントロールパネル

新しいマルチディスプレイ環境を簡単に構築するユーティリティです。すべての機能は、カスタマイズ化が可能でユーザーの生産性を高めることができます。

 

DMS-59コネクタを使ったマルチディスプレイ

Photo:DMS-59コネクタ

付属のDMS-59 DVI 分岐ケーブルを使用して1枚の基盤でマルチディスプレイが可能です。
デジタル DVI-Iにて最大解像度1920 x 1200の2画面マルチディスプレイ環境をサポートします。さらに付属のDVI-VGA変換コネクタを使用することでアナログ出力で最大解像度2048 x 1536の2ディスプレイ環境を構築可能です。

 

※1920 x 1200の解像度においては、デジタルWUXGAをサポートしたモニタが必要です。モニタによっては表示できない場合があります。

 

静音パッシブヒートシンクを採用

Photo:パッシブヒートシンク

NVIDIA Quadro NVS 440は、新開発の大型パッシブヒートシンクによる冷却システムにより、FAN ノイズの無い、安定した静音システムを可能にします。

 

冷却機構がヒートシンクのみの製品は筐体(パソコンのケース)内のエアフロー(空気の流れ)を利用して冷却します。
エアフローが悪い筐体では熱暴走を起こす可能性がありますのでケースファンを追加するなどしてヒートシンクに空気が流れるようにエアフローを確保し使用することをお勧めします。

 
 
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