2011/11/30 NEWS

エルザジャパン、GPU Direct Mappingに対応する「Parallels Workstation 6 Extreme」パッケージ版の販売を開始。

コンピューターグラフィックスソリューションを展開しているリーディングカンパニー、株式会社エルザジャパン（東京都港区、代表取締役社長：世古口 誠）は、パラレルス株式会社（東京都港区、代表取締役：富田直美、以下パラレルス）のワークステーション向け仮想化ソリューション製品 Parallels Workstation 6 Extreme （パラレルス ワークステーション 6 エクストリーム ；略称PWE6）の販売と出荷を本日2011年11月30日より開始します。

製品の概要

Parallels Workstation 6 Extreme は Intel VT 技術をベースに仮想マシン上からホストPCの持つハードウェア資源を直接利用する事ができます。仮想マシン上からグラフィックス・カードを利用したCADやCGアプリケーションを従来のワークステーションと遜色ない性能で利用可能です。また、Parallels Hypervisor によって仮想マシンの負荷をホストOSから分離できますので、CADを利用しながら、空いているCPUコアを活用し、バックエンドの仮想マシン・プロセスでCAEやHPCの解析計算を実行させる事ができます。
更に、仮想マシンへ高速ネットワーク・カードを割当て、グリッドコンピューティングやクラスターシステムのノードとして活用可能です。解析計算を行う際に中間ファイルを多用するアプリケーションに対してはSAS/SATAコントローラーを仮想マシンへ直接割当てる事で、コントローラーに接続されたSSDやHDDへの高速アクセスを提供し、高いスループットを引き出すことが可能です。

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ライセンス、構成および価格

Parallels Workstation 6 Extreme のライセンスは、PC１台につき、１ライセンスを必要とします。 販売形態は、新規ライセンスはメインテナンス期間により3種類、既存のバージョン４をご利用いただいているお客様に対するバージョンアップライセンスが1種類あります。メインテナンスのみを購入する事も可能です。

※注意：PWE6バージョンアップ(1年メンテナンスEPWE6XLM-VUPER)は、旧バージョンユーザからPWE6へのアップグレード版です。

メインテナンスについて：

将来、Parallels Workstation 6 Extreme のバージョンアップ製品がリリースされた際、無料でバージョンアップ版を入手する事ができます。弊社PWEサービスを利用してパラレルスへ不具合調査を依頼する場合にも、メインテナンスの購入が前提となります。

PWEサービス：

Parallels Workstation 6 Extreme を対象としており、弊社エンジニアによる技術的な調査や、パラレルスへのサポート依頼を仲介する事を目的とした支援サービスです。
１年間有効のインシデント制サービス・プログラムです。