製品情報

Delta Pico

7thSense メディアサーバーシリーズ

あらゆる上映環境に対応した非圧縮再生対応の超小型メディアサーバー

  • 製品概要
  • 仕様

製品概要

 

 

7thSense Delta Picoは4096×2160@60fps 4:2:2 8bitの高精細メディアをフレーム落ちすることなく非圧縮で再生可能なメディアサーバーです。7thSenseオリジナルの再生ソフトウェアにより、ビデオの再生コントロール機能はもちろんのこと、ライブ映像の取り込みだけでなく様々なビデオフォーマットをサポートしマルチな映像ソースの再生が可能です。
プロジェクターとの親和性も高く、複数プロジェクターによるワープ&ブレンディング機能を搭載。ドームやシリンドリカルなどカーブスクリーンに対しても歪みのない美しい投影を実現します。

 

リアルタイムショーコントロールソフトウェア

オリジナルの再生ソフトウェアにより、ビデオの再生コントロール機能はもちろんライブ映像の取り込みやマルチ映像ソースの再生なども可能です。
位置・サイズ・回転・色・アニメーション・タイミング・透過性・クロマキー・ルマキー・フェザリング・クロッピング・ミラーリングが可能で、映像やエフェクトをタイムラインに配置することでリアルタイムにショーのコントロールが可能です。 
 

スタック対応

Delta Picoを横に3台連結(スタック)させて標準の19インチラックへマウントすることが可能です。

 
 

手動補正機能によるワープ&ブレンディング

マルチプロジェクター出力時のワープ&ブレンディング設定を手動で調整することが可能です。 これによって、あらゆる曲面形状に対応でき、プロジェクションマッピングなどの複雑な形状にも対応可能です。

Composition mode

解像度やアスペクト比が異なるLEDパネルが分散して設置されているようなLEDビジョンの場合、通常の出力設定ではコンテンツの非表示領域が大きくなりファイルサイズが増大することがあります。

Composition Modeを使用することで、分割・圧縮されたコンテンツを効率よく再生することが可能です。

Mesh Mapping

・3Dメッシュ上にコンテンツをUVマッピング可能
・プロジェクションのキャリブレーションに基づく正確な投影が可能
・モーションキャプチャカメラを使用することで3D空間でのオブジェクトのトラッキングが可能。
・最大240fpsでのリアルタイムトラッキング&プロジェクションマッピングを実現

自動補正機能によるワープ&ブレンディング
Scalable Display Manager(オプション)

マルチプロジェクター出力時のワープ&ブレンディング設定を自動で行います。 Scalable Display Manager(SDM)を使用することでカメラで撮影された曲面形状をメディアサーバーへ転送し、マルチプロジェクターによる映像出力環境の構築が容易になります。


仕様

製品名 7thSense Delta Pico
映像出力端子 DisplayPort 1.2×3
非圧縮動画最大解像度 4096×2160@60fps 4:2:2 8bit
非圧縮動画用ストレージ 225, 450, 900, 1800GB から選択可能
追加ライセンスオプション カメラを利用した自動キャリブレーション・ プロジェクションマッピング用メッシュモード・ NDI, USB を利用したビデオキャプチャ
USB端子 USB3.1 (USB Type-C) ×1 USB2.0×2
イーサネット 1GbEポート×2
オーディオ 16チャンネル Dante Virtual Soundcard 2チャンネル オンボードオーディオ
外形寸法 145×152×44(W×D×H)mm
重量 1.4kg
最大消費電力 60W
追加オプション 1Uラックマウントフレーム (フレーム1基で最大3台のDelta Picoをマウント可能) 耐衝撃フレーム 5チャンネル GPIO (0-5V TTL)
動作環境温度 15℃ ~ 35℃
保証期間 1年間、延長保証オプション有り