VIXEL H250ホストカードはグラフィックスカードからの出力を入力ソースとして取り込み、データの圧縮およびネットワークへの転送を行い、VIXEL S250ゼロクライアントを端末とする事で高品質なリモートグラフィックス環境を実現します。同時にホストカードではUSBやサウンド機能のブリッジも行われ、ゼロクライアントへ転送されます。

コアテクノロジーにはカナダTeradici社の次世代PCoIP専用チップ TERA2を使用しており、ハードウェア処理によるハイパフォーマンスな環境の恩恵を得られます。

VIXEL H200(TERA1)と比較して比較し最大1.3倍のパフォーマンス向上

従来製品のVIXEL H200（TERA1）と比較して、TERA2搭載のVIXEL H200は最大1.3倍(100Mpps→130Mpps※)の高速グラフィックスエンコードを実現。(VIXEL S250との接続時)他の追随を許さないより高速な圧縮・伸長技術により、更なる高品質なリアルタイムグラフィック環境を提供します。

ハードウェア処理によるUSB機器との高い互換性

ホストカード接続の場合、ゼロクライアントに接続されたUSB機器はホストカードのUSBブリッジを通してハードウェア処理によりPCIeバスと接続しています。ソフトウェア処理によるUSBデバイス接続と比べ、USB接続の互換性が高くなります。

ゼロクライアントに接続されたUSB機器はリモートの設置場所にありながら、PCのUSBポートに直接接続しているかのように扱うことが可能です。

次世代規格Display Portでの入力をサポート

従来製品でサポートしていたDVIでの入力*と、より拡張性の高い映像伝送を実現する次世代規格DisplayPortでのビデオ入力を新たにサポートします。