製品情報

FabreX AIC Resource Box

GPUやFPGAなどの拡張カード(Add Inn Cards) をPCI Express 4.0でシステムへ接続する拡張ボックス

  • 製品概要
  • 仕様

製品概要

GigaIO アドインカード(AIC)リソースボックスは、最大でシングルスロット幅換算で10枚分のPCI Express 4.0 / 3.0 x16アクセラレータカード用スペースを備えた、ラックマウント型の分散型コンピューティングアクセラレータ用エンクロージャです。

この柔軟な拡張プラットフォームにより、GPU、FPGA、IPU、PCIe-NVMeボード、特殊なAIチップなど、多数のPCIe 4.0 / 3.0アプリケーションアクセラレータをシステムへ追加できます。 さまざまなワークロード用にAICを構成して、アプリケーションを迅速に拡張します。

2つのPCIe 4.0 x16レーンがFabreX スイッチへの接続を提供し、AICデバイスの分解と動的な構成可能性を最大限に備えます。リソースボックスには、大容量GPUシステムを冷却するための3つのファンを内蔵しています。

特徴
  • 4Uラックマウントデザイン
  • PCI Express拡張カードを自由に再構成可能
  • 最大1TB/sの帯域幅を持つPCI Express 4.0をサポートし、最大8枚の2スロット幅のPCI Express Gen 4.0 x16アクセラレータ・カードと2枚のPCI Express Gen 4.0 x16ロープロファイルカードを搭載可能
  • 大型の冷却ファンを3基内蔵し、温度でコントロール
  • オプションでリダンダント電源へ変更可能

仕様

外形寸法 43.5×22.0×46.63(幅×高さ×奥行/ハンドル含まず)cm、 5U
質量 約25Kg
筐体内スロット数 PCI Express 4.0 ×16スロット×8本(全スロットに2スロット幅GPU搭載可能)
PCI Express 4.0 ×16スロット×2本(インターフェイスカード用)
コネクター Mini SAS HD(SFF-8644)4ポート×2セット
冷却機能 120mm x 38mm ファンを3基フロントベゼルに搭載
電源 1000W(100V時)/2000W(200V時)×2基
リダンダント・ホットスワップ対応
EPS12V 8ピンケーブル×8本
動作可能環境 0〜35°C、相対湿度10〜90%(ただし結露しないこと)@海抜0〜10,000フィート(3,048m)
保管環境 -40〜85°C、相対湿度5〜96%(ただし結露しないこと)@海抜0〜50,000フィート(15,240m)