Jugglerの利点

• Jugglerは最高品質の非圧縮コンテンツ再生を可能とする7thSenseメディアサーバープラットフォームをサポートします。
  コンテンツの品質を保ちながら、非常に大規模なシステムをサポートするパフォーマンスとスケーラビリティーをJugglerは有しています。
  柔軟なカスタマイズに対応し、Jugglerは最大 DCI4K@60fps 12bit 4:4:4 の入出力信号、または120fpsなどのさまざまな信号をサポートします。
• Jugglerは様々な信号フォーマット、色深度、フレームレートに柔軟に対応可能です。最高品質のコンテンツを表示するための信号帯域幅をサポートします。
• Juggler 1は2つのカスタマイズ可能スロットを搭載しており、DisplayPort、HDMI、光ファイバーリンクモジュールを選択可能です。
  さらに、エンベデッドHDMI入出力端子、拡張リンクまたは12G-SDIをサポートするSFP端子を搭載しています。
  複数台のJuggler 1を光ファイバーリンクで接続することで大規模なシステムを構築することができます。
• Juggler 2は2つの超高速スロット (25G+) を搭載し、信号配信ネットワークおよびJuggler 2のリンクとして利用可能です。
  さらに、DisplayPortやHDMIを含むベースバンド映像信号用モジュールをサポートする4つの高速スロットを搭載しています。
  複数台のJuggler 2をリンクで接続することで、コンテンツの品質を維持しながら大規模で複雑なシステムをサポートします。
• 光ファイバーリンクを介して複数台のJugglerをデイジーチェーン接続することで入出力を拡張できます。Jugglerはサムネイルマトリックスによるすべての入力信号のモニタリング機能を提供します。
• 10bit以上の色深度、ワープ＆ブレンドに対応したハードウェアベースのピクセルプロセッシング
  Jugglerが処理を担うことで、メディアサーバーはコンテンツの再生に専念することができます。
  Jugglerはパッシブステレオ3Dおよびアクティブステレオ3Dの両方をサポートします。
• ライブパフォーマンスに必要不可欠な最小限のレイテンシー
  Jugglerはすべてのソースを同じフレーム精度でGenlockし、フレームデータモニタリングを介したすべてのデバイス間でのフェイルオーバーに対応します。(フレームデータモニタリングに関するAPIの情報は7thSenseから入手可能)
• ノードベースのGUI Compere
  システムトポロジーの完全な視覚化を提供します。
• Compereのインターフェースを使用することでダイナミックな操作が可能となります。
  また、Medialon Marqueeと組み合わせることでタッチパネルベースの操作を実装できます。

イマジネーションがJugglerの可能性を加速します。

• 柔軟な構成：複数台のJugglerプロセッサーを光ファイバーケーブルで接続してリンクすることで入出力の拡張に対応可能
  ビデオ信号：アップスケーリングおよびダウンスケーリング、ビデオマトリックス、ピクチャーインピクチャー、タイムベース補正、フォーマット変換、フレームレート変換、ビデオ信号タイプ変換および色深度変換をサポート
• 最新のビデオ信号配信規格であるST 2110の入出力をサポート
• DisplayPort 1.2、12G-SDIおよびHDMI 2.0対応モジュールをサポート
• 最大 DCI4K@60fps 12bit 4:4:4 の入出力帯域幅をサポート
• ベースバンド映像信号およびST 2110を含む、入出力間でのデジタルビデオ信号タイプの変換(アナログ信号は非サポート)
• 2D MPCDIファイルのインポートによるワープ＆ブレンドのサポート
• 3D LUTによる色空間マッピング
• DisplayPort SST から MST への変換をサポート
• IPを介した外部機器制御 (TCP、UDP、Art-Net)
• ユーザーインターフェース：7thSense Compere
• すべての入力信号をモニタリング可能なフロント液晶パネル