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製品概要
Varjo XR-4シリーズ
-今までにない没入感を実現-
最新鋭のXR-4の全機能はそのままに、Focal Edition SVではさらに
これを操縦席など手が届く範囲に最適化。
最大51PPDの解像度を誇るデュアル20メガピクセル パススルー カメラと世界初の視線駆動型 XR オート
フォーカス システムにより、『真の人間の視覚』をXRで再現。
更に本体内蔵とSteamVRという二つのトラッキング方式に対応しています。
トラッキングセンサーの種類を選択可能
Varjo XR-4シリーズではご利用用途に応じた2種類のトラッキング方法を用意しました。
XR-4 Focal Edition SVおよびXR-4 Focal Edition Enterprise SVにおいては、本体正面四隅に内蔵されたインサイドアウト トラッキング センサーによる方法、および一般的に「SteamVR」と呼ばれる、ベースステーションを利用するおなじみの「アウトサイドイン」タイプのトラッキングの両方に対応。既存インフラを最大限活用することが可能です。
また、Secure Edition以外のXR-4シリーズ全モデルには新たに手持ちのコントローラーとして Varjoコントローラーをセットへ同梱。箱から出してすぐにご利用いただけます。
※本製品とは別に、本体内蔵のインサイドアウト トラッキング センサーのみに対応するXR-4 / XR-4 Enterpriseシリーズもございます。
光学設計における根本的なブレークスルー
完全新設計の光学系による次世代の没入感を体験してください。前世代と比較して50%広くなった水平120°×垂直105° に及ぶ視野は従来以上に「完全な両眼視」へと近づき、XR体験に魅惑的な新しい奥行き感をもたらします。
また、Varjo XR-4 Focal Edition SVシリーズはこれまでで最高レベルの解像度を持つ XR ヘッドセット ディスプレイです。カスタムのフルドーム非球面レンズは、工業グレードの色精度、200nitの明るさと印象的なコントラストを実現するローカル調光機能を備え、2,800万ピクセルの純粋な視覚的忠実度を持っています。
人間の視覚を完全にコンピューター化
Varjoはパススルー カメラを使用して人間の眼の機能を再現する技術を開拓し、完成させました。現実世界上へシームレスに仮想コンテンツを追加し、再現します。
Varjo XR-4 Focal Edition SV シリーズ ヘッドセットは、2,000万ピクセルの超低遅延フロントマウント カメラを 2基備え、業界最高クラスのMR体験を仮想世界に構築します。
更にパススルーカメラで前例のない解像度51PPDを達成し、世界初(※)の XR視線駆動オートフォーカス カメラ システムを導入することでそれをさらに高いレベルへ引き上げます。
また、各モデルにVarjo Baseでのオンラインログインが必須となる標準版、およびオフラインでのご利用が可能なEnterprise Pro Packageを付帯したEnterprise版をご用意しております。
(※2023年11月、Varjo調べ)
※画像はXR-4(Focal Edition)です。
無限の性能とソフトウェアの可能性
スタンドアロン ヘッドセットの制約から解放されましょう。XR-4 Focal Edition SVシリーズはNVIDIA RTXシリーズGPUに最適化されており、ELSA VELUGAをはじめとしたGPUパワーを活用するワークステーションと連携することで、NVIDIA Omniverse、Unreal Engine、OpenXR、Autodesk VRED、Unity、PREPAR3Dなど数百ものプロフェッショナル3Dプラットフォームやソフトウェアで完全に制約のないアップグレード可能なパフォーマンスをサポートします。
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「Varjo XR-4 シリーズは、超広視野と完全に自然で完全な没入感を感じる視覚的忠実性の組み合わせを提供します。」
– David Weinstein 氏、NVIDIA 仮想現実および拡張現実担当シニア ディレクター
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「仮想プロトタイピングと物理プロトタイピングが融合する場所。比類のない没入型体験。」
– Jeremy Offer 氏、ボルボ・カーズ デザイン部門グローバル責任者
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「訓練とミッションの準備という点で、宇宙飛行士に次のレベルの体験を提供します。」
– フェリックス・ゴルバツェヴィッチ、PaleBlue CEO
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「Varjo の新しい XR-4 シリーズは最高解像度のディスプレイを備えており、『デジタル世界で現実を再現する』という当社の I/ITSEC テーマと完全に一致しています。」
– George Forbes 氏、Immersive Display Systems, Inc の創設者兼 CEO
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「Varjo XR-4 シリーズは、没入型トレーニングのリアリズムをまったく新しいレベルに引き上げます。」
– Oli Arup 氏、Bohemia Interactive Simulations 最高製品責任者
課題に応じて選択可能な機種バリエーション
Varjo XR-4シリーズは全体で3つの主要なハードウェアバリエーションによって構成されています。
仮想コンテンツがユーザー体験の焦点である場合は標準モデルである『XR-4』ラインがクラス最高(※)の視覚的忠実度を提供します。
現実世界へ仮想コンテンツを溶け込ませ、その要素を細部まで完璧に見る必要があるシナリオの場合、搭載するパススルーカメラがオートフォーカス化された『XR-4 Focal Edition』ラインが最適です。
安全なトレーニング環境やセキュアな環境でのご利用を想定した、TAA準拠の『XR-4 Secure Edition』もご用意しています。
(※2023年11月、Varjo調べ)
その他にも様々な機能を搭載
XR-4 Focal Edition SVシリーズは眼鏡を掛けたままでご利用いただける設計となっており、度付きレンズは必要ありません。自動IPD調整機能を備えているため、複数人数でのご利用時にも問題が起こりにくくなっています。
また、DTSに対応した空間オーディオ スピーカーとノイズ キャンセリング マイクも内蔵しているので、深く没入できるサウンドスケープとマルチユーザー セッションでの簡単なコミュニケーションの両方が可能です。
最先端の200Hz視線追跡カメラにより、視線情報を活用した様々なデータの分析にもご活用いただけます。
オプション
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各種アクセサリー
15メートル延長ケーブル、追加コントローラー、キャリーケースなど、XR-4 Focal Edition SVの運用ワークフローをサポートするために必要なものがすべて揃っています。
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Ultraleap ハンド トラッキングに対応
ハンドトラッキングベースのインタラクションが必要なプロジェクトがある場合、XR-4 Focal Edition SVシリーズはカスタム マウント、セットアップ手順、ライセンス処理を含むキットの一部として、Ultraleapの Leap Motion 2™ ハンド トラッキング モジュールをご利用いただけます。
ご利用方法に合わせた認証方法をご用意
通常モデルは従来からのVarjoデバイス同様、動作時にその都度Varjo Baseを通じてオンライン認証が必要です。
各モデルのEnterprise Editionはこのオンライン認証が必要ありません。