製品情報

Varjo XR-1 Developer Edition

Varjo XR-1 Developer Editionは、最先端のXRに取り組む技術者、研究者、設計者用に開発された、複合現実開発者向けデバイスです。

  • 製品概要
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製品概要

XR-1 Developer Edition:現実の限界を超え、業務用VRはXRへ

仮想現実は、デジタルコンテンツが現実世界に置き換わる没入型の体験です。
複合現実の実現により、仮想コンテンツは目の前の現実世界と共存し、相互に影響を及ぼしあいます。高度の視覚忠実度により、どちらもリアルに見え、リアルに感じます。

フォトリアルな複合現実

写実的な複合現実を構築できる唯一のデバイス、XR-1 Developer Editionを使用して現実と仮想を融合。Varjo社のXR-1 Developer Editionは、史上初の現実世界と見分けがつかない仮想コンテンツを表示します。全視野(82 x 82°)で自然な色、光、影を再現するビデオパススルーで現実と仮想のコンテンツを見ることができます。エンジニアリングを始め、設計、シミュレーション等の分野のプロフェッショナルは、実生活で他者と共同研究している間に、XR-1 Developer Editionを活用して、フォトリアルな3Dモデルの開発、相互作用が可能になります。XRとVRをシームレスに切り替えることができ、仮想世界と現実それぞれのメリットを1台のデバイスに集約します。XR-1 Developer Editionを使用する時、新しい現実が生まれます。


比較

この画像は、Varjo XR-1 Developer Editionを通して見えるものと、光学透過型デバイスを通して見えるものを比較してシミュレートしたものです。Varjo XR-1 Developer Edition (画像左)では、仮想コンテンツがまるで写真のようにリアルに見え、全視野で現実へシームレスに影を落とすことができます。光学透過型デバイス(画像右)では、仮想コンテンツはホログラム的に見え、狭い視野でのみ体験できます。

現実と仮想現実を超えるアイトラッキング

XR-1 Developer Editionは、1度未満の精度で写実的な複合現実全体への視線追跡ができる唯一のデバイスです。Varjoの内蔵型20/20 Eye Tracker™は1度未満の精度で目の動きを追跡します。

高品質な合成/マーカー機能でxRは新しい領域へ

現実世界と仮想のコンテンツをシームレスに混在させることは、開発者にとって重要な課題の1つです。
XR-1 Developer Editionの新しいリアルタイムクロマキーおよびマーカートラッキング機能により、MRは次の領域に突入します。


現実さながらのインタラクションを作成

XR-1 Developer Editionの超低遅延の画像パイプラインにより、現実と自然に溶け込み、現実さながらのデジタル世界を遅延が感じることもなく探索できます。XR-1 Developer Editionの遅延が極めて低い(20ms未満)ため、まるで実際の世界を体験しているかのように複合現実を探索できます。つまり、完全にリアルで違和感なく、複合現実で創作や討論、共同作業、車の運転さえも行うことができます。XR-1 Developer Editionは深度センサーにより、現実世界の3D構造が把握できるようになり、開発者はそれを利用して、仮想と現実がシームレスに相互作用する、深度意識アプリケーションを構築できます。XR-1 Developer Editionはまた、確実な手の動きの追跡、表面検出、身振りの認識等、将来の機能を生成する強力なプラットフォームでもあります。

世界初の自動車開発向け複合現実アプリケーション

Volvo Cars社は2018年夏からワークフローでXR-1 Developer Editionを活用しています。Volvo Cars社の設計者は、自動車の内装に写実的な仮想要素を追加することにより、未来の車が製作される前から設計を評価できるようになります。将来、Volvo Cars社はXR-1 Developer Editionの活用により、デザインとUX(ユーザー体験)のコンセプトを迅速に繰り返すことで、ツールやソフトウェアの面倒な取り替えが不要になるため、大幅なコスト削減を実現できます。キャスパー・ウィックマン氏は次のようにコメントしています。「XR-1 Developer Editionの活用により、本来数週間かかるはずのことがたった1日でできるようになるでしょう。」デザインの評価プロセスについていえば、自動車の外形や広さに加え、部品間の適合性や仕上げ、レザーのシボ付け等が確認できることは極めて重要です。ウィックマン氏は語ります。「XR-1 Developer Editionはかつてないリアル感を実現し、当社の評価結果への信頼性が高まりました。また、複合現実でできることは限りなくあるため、大幅な時間削減にもつながります。」

Volvo Cars社のエンジニアは、運転手がXR-1 Developer Editionヘッドセットを装着した状態で、実際の自動車Volvo XC90の試験運転を行っています。他のどのようなデバイスでも、これまで着用したまま運転することは不可能でした。XRを着用して運転する場合、遅延は解像度と同等、またはそれ以上に重要です。XR-1 Developer Editionはどちらにも並外れた機能を発揮します。

Volvo Cars社はXR-1 Developer Editionを活用してユーザー分析研究を実施

Volvo社は、XR-1 Developer Editionに内蔵された20/20 Eye Trackerを活用して、ユーザー分析の妥当性や結果を把握できました。アイトラッキング技術により、性能と信頼性はさらに向上します。お客様と同じように車を観察していると、重要なものと重要でないものがより効率的に見えます。XR-1 Developer Editionを活用することで、Volvo社は実際の道路や特性、道路標識等、実際に存在するものをできるだけ多く使用してUXを研究して、新しい表示や内装等、評価したいものだけを交換します。「XR-1 Developer Editionを装着したまま自動車を運転していると、ヘッドセットを通して見ていることを実際に忘れてしまいます。XR-1 Developer Editionを装着している人が、仮想の鹿が道路を横切っているところを目撃するとブレーキを踏みます。また、仮想の車に追い越されると、運転手は「あの車は本物ですか、それとも偽物ですか」と聞きます。将来については、製造、自動車組立トレーニング、小売業、自動車形状、研究等、コラボレーションを拡大する機会は無限にある、とウィックマン氏は言います。「今後、実在しないものを試してみたい時は、XR-1 Developer Editionの技術を利用します。」

仕様

技術仕様

カメラ・光学部品
2 x 12メガピクセル、90 Hz。固定焦点、センサーサイズ1/3’’、ピクセルサイズ1.55μ

イメージングパイプライン
4ストリーム(片目あたり2):1200万画素からダウンスケールされた 1008 x 1008 の画像と中心窩用の 834 x 520 のクロックされた画像。

VRディスプレイシステム
Bionic Display™は人間の視力1.0を超える高解像度(60 PPD / 3000 PPI超)、リフレッシュレート60/90 Hzのフリッカーフリー画面。1920 x 1080の低残像マイクロOLEDと1440 x 1600の低残像AMOLEDの組み合わせ。

遅延
フォトンからフォトン20 ms未満

アイトラッキング
工業グレードの誤差1度未満の精度を実現する100 Hzステレオアイトラッキングは、眼鏡やコンタクトレンズ着用時でも、現実と仮想現実を超えて圧倒的な正確さと精度を提供します。

深度
2つの広角カメラ、LED、構造化光で構成されたアクティブIRセンサーシステム。深度システムはビデオパススルーと同期され、低遅延と強固な深度マップを提供します。

接続性
Thunderbolt3アクティブ・オプティカル・ケーブル 10m


高コントラスト比(10000:1以上)により、最も深い黒色や個別にキャリブレーションした色を再現し、抜群の正確さと画像品質を実現。

トラッキング
SteamVR™ベースステーションとART™トラッキングシステムとの互換性。

XR-1 Developer Editionの重量
カウンターウェイト無(ヘッドバンドを含む):1050 g
カウンターウェイト有:1300 g

快適性と耐久性
眼鏡をかけた状態でもXR-1 Developer Editionを装着できます。アクティブ・エアフローシステム、長さ調節・取り外し可能のヘッドバンドとヘッドストラップ、サイズが2種類あり、容易に交換可能で快適な装着感のフェイス・クッション、使用者が替わる時に素早く正確にキャリブレーションを行う自動瞳孔間距離(IPD)調整機能を搭載。

製品名・型番・JAN
製品名・型番・JAN
製品名 Varjo XR-1 Developer Edition
型番 EHD-VJXR1RD
JANコード 4524076129022
システム要件
コンポーネント 推奨
プロセッサ Intel® Core® i7-7820X
GPU * NVIDIA® GeForce® RTX 2080 Ti  NVIDIA® Quadro® RTX 6000    
RAM 32GB
ストレージ容量 2GB
映像出力 DisplayPort 1.2 ×2
USBポート USB 3.0(Type-Aコネクタ)またはそれ以上 ×1 (途中にHUBを入れず、直接接続願います)
コネクタポート Thunderbolt 3
動作OS Windows 10 (64-bit)

※ご注意:
本製品をお使い頂くためには以下のSteam™プラットホーム対応製品が別途必要です。
(本製品には含まれておりません)

• SteamVRプラットホーム 1.0または2.0
• SteamVR対応ベースステーション(ライトハウス)1.0または2.0
• SteamVR対応コントローラ 1.0または2.0
• オーディオ用ヘッドフォン、またはスピーカー
※AMD製GPU搭載グラフィックスボードには対応していません。